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>>371

「ずっと、ねぇ‥。女の方が良いんじゃねぇかぁ？其れに、あんな仲良さそうな類には如何すんだ？其から、知らぬ間にまた嫉妬させちまうかもしんねぇし、修哉の想うような振る舞いが出来るとは限らないぞ。」
口角を上げ少しおちょくってみて、一応確認事項として問い掛ける。
「まぁ、お前の気持ちは伝わったからよ、確と受け取ったぜ。其の代わり、お前の身に危険が降り掛かれば、此の関係は継続出来ねぇ。其れ迄此の縁は切れねぇし、お前の言うように離れてやんねぇよ。そう誓ったからには、何があろうと俺はお前を全力で守る。」
上半身を浮かし、相手が握っていない方の片手で親指を立てさせ、心に届いたことと心から誓うことを示すように、胸元へ向け当てると矢継ぎ早に語り。