>>447「お、来たか。んじゃ、急ぐぜ。」先に教室を出て、先生に見付からないよう壁に背を密着させしゃがみ込む事で小さな背丈を更に縮こませて、修哉が来るのを待ち伏せていたところに彼から声が掛かり、すくっと立ち上がると彼の腕をむんず、と掴んで引っ張り乍勢い良く此の場から立ち去る。