>>561「へぇ、確かに落ち着いて食べれそうだな。」毎度俺のお手製弁当を持って招かれた場所は、いつも修哉と類が二人で食べていると言う、体育館裏の階段で、辺りを軽く見回せば人が寄り付く気配は無く、隣に座れと促されれば、素直に修哉の隣へと腰を下ろし。「てか、そんなんで足りんのか?なんなら俺のも分けてやるけど。」先程から気になっていた事を口にして。