>>606「は、んだソレ。ま、何でもいいが晩飯、俺作るからお前何食いたい?」理解出来ない言葉につい笑みを溢しつつもさておき、相手からのキスを拒否する事なく、何も言わずに受け止めて、然りげ無く離れて立ち上がり、相手を振り返って晩飯のリクエストを訊き「なんでもいい、はなしだかんなー。」と言い添え、僅かに目を細め彼を見遣り、思い浮かべる時間を与えて。