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「うるせぇ、ッ！…ﾝ、ぅ…」
両手を解放してもらえると、頭上からくたりと下方へ下ろし、悪態を吐く。
次いで、何を思ったのかまた彼が胸の突起を弄り始め、感じないとは言ったものの、いざ集中的に弄られると少なからず感じてきたが、此方も意地になって喘ぎ声は漏らすまいと、堪えて。
然し、耳への刺激で快楽の波が収まらない余韻に連動し、感化されるように胸の突起が熟れた果実の如しぷくりと主張する。
「んっ、言うなや…恥ずいだろ。確かに、お前の言うように初体験なんだから、あんまがっつかず優しくしろよ。」
精液で滑りを良くした効果もあってか、すんなりと入った事で羞恥心が煽られる言葉に、カアァと頬を紅潮させ言えば、先日に続きはまた機会があれば、とは言ったがこうして泊まることになって其の機会が早くも訪れるとは思わず、自分でも内心吃驚しているが、次の段階に進むんだなと改めて実感させられ、開き直ったように受け容れる覚悟が出来たのか、臨戦態勢をとるように身構え。

〈何かを引き金に、修哉の理性が効かなくなって第二ラウンドに入らせて頂く事は可能ですか？〉