>>913「も、やめ…ッ!真に受けんなって、ば…」耳元への行為を仕掛けられ、ゾクリと反応し、シュバッと反射神経で相手の舌から逃れるよう避けて耳を掌で覆い乍、俯かせていた頭を上げ、彼の顔を窺うよう見遣り。相手の欲情に染まった瞳と、此方が投げ掛けた視線とがかち合うと、そこにやっとの事で、修哉は如何やら欲情しているのだと気付き、口にしていた言葉も尻窄んで。