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「ほんと気を付けてくれよ。ん、」
此処でまたぐずぐずしてても埒が明かないし、今何時だ…と普段よりも大幅に眠りに就く時間がズレている所為か、眠気に欠伸を噛み殺しつつ、寝る前に旧友からの通知がきていた為、返信しなきゃな…と思い巡らしていたが、彼が掻き出し終えたのが想定外な早さに、拍子抜けする。
「…さっきの妙に時間掛けてたのは何だったんだ。」
下半身も洗い流してもらえ、くるっと彼に向き直り、訝しむような目で問い掛けて。