>>166順番が来て、向かい合うようにしてゴンドラに乗り込んだ。「ここから上がって行くからな」>>167「嫌じゃなかったから、平気」自分も恋人との思い出を重ねていたとは言えず、微笑んで濁した。>>168「はい、ありがとうございます」やはり衣類が嵩張ってしまい、一度に持ち帰るには難しいように思えた。