>>173「助かります。明日は、とりあえず必要なものだけ簡単に取ってきます」そこまで言ってくれるのなら甘えようと、頷いた。>>174「……ん。これ美味い」初めて食べた味だったが、自分で選ばないだけに、新鮮でとても美味しかった。>>175「これ、もっと上がってくからな」無邪気に喜ぶ様を見て笑い、徐々に上がっていくゴンドラの中から外を眺める。