>>288「へぇ〜……幽霊、怖くない?」不意打ちに驚きつつ、本物の幽霊を知っている相手へ聞いてみる。単純に気になったからだ。>>289「……ぁの……恥ずかしくて、すごく……顔を見ると赤くなっちゃうから」少し冷たい手を当てても変わらず紅潮する頬に痺れを切らし、洗面所にぱたぱたと駆けて行った。