>>350「じゃああの……お願いしても……?」利用するような形になってしまうが、相手から提案してもらったことなのだからと、有り難く甘えることにした。>>351「オッケー。あ、もう始まりそう」決まったコーヒーカップに二人で乗り込み、入り口を閉めた。アナウンスと共に、ゆっくりと動き出す。>>352「赤、で」モスグリーンも見たかったが、珍しい赤の方を指差す。