>>364「ほら、回してみろよ」ハンドルから手を離し、相手に勧める。楽しそうな様子を見ながら笑っていた。>>365「ありがとう、ございます」頬が薄く赤らんで、それを誤魔化すようにサラダを頬張った。咀嚼しながら、テーブルを見つめている。>>366「うん、ありがと」再びキッチンを向き、料理を続ける。夕飯の残りを作り変えたため、もうじき出来上がりそうだった。