>>60「いえ!休みの日まで働かせてしまうわけには……荷物も少ないですし大丈夫です」両手を顔の前でぶんぶんと振り、断る。実際に部屋のものはかなり少なかった。>>61「〜〜♪」小さく口遊みながら、始まった曲に合わせて遊ぶ。無意識に、元の彼女が好きだった曲を入れていた。>>62「嫌じゃないなら、この家では見ていたいんだけど……どうかな」嫌がる可能性も十二分にある。どうやら彼は、その目を良くないものとしていたらしいから。