>>831昼休みになり相手が教室から出ていくのを名残惜しげに視線で追いかける。友人が自分の肩に彼の弁当箱をのせた事にも気付かず。「……なぁ、今日の様子もだけどお前と楓音とどんな関係なんだ??」友人の声とその内容に驚いて、びくっと肩を振るわせる。「…あー……その、悪友的な感じ…か?」と、振り向きながらそう誤魔化す。