>>162「ぁっ……ひぅ、」試しているところもあったが、冗談のつもりだった故、本当にしてくるとは思わず、無防備に晒されていた首筋へ手を添えられ上書きするように、誰に付けられたかも分からない痕の上からまた新たに痕を刻まれると甘い声を溢し、舐められるとピクりと肩を跳ねさせ、無自覚に婀娜めいた目付きで相手を見遣る。