>>192「了解。なぁ、歩き乍ら話せる内容でもないし、今日は俺ん家な。」俺の席へ来た彼に、席を立ち一言理を入れて、有無を言わさぬ速さで教室の出口へと向かう。修哉の家でも別に良かったが、自室の方が何かと話し易い。今回は、俺の自宅に招き入れて順繰りに話す事に決めたのだ。