>>314「ふっ…ん、…ぅぁっ…」何方のかも判別できない唾液が呑み込めずに、口唇から溢れ出し顎へ伝う。貪るように舌を絡められ、息苦しくなってくると眉を潜め片目を瞑り掛け、握られた両の片手だけをにぎにぎと彼の手を握るよう指先を動かし。胸の突起を摘み上げられると、ぴりっとくる甘い電流が背筋を通り、ふるりと首が竦むように、喉仏までも震わせ。