>>504「え…何だ、急に如何したよ。」ネックレスを見ていた筈の彼が此方を見つめ、視線がかち合う。俺の手を握り、そのまま彼の口元へと持っていかれ、彼のそんな動作で目を点にさせ、キョトンとなり。「互いに最高‥か、俺には未だ未熟なとこだってあんだぜ?」そうくるとは思っておらずに、たじろぐ。誇りで胸を張って得意げになる筈が、如何してか謙虚に投げ掛けて。