>>515「ん、まぁ…其れぐらいなら。」意識するぐれぇなら出来るか、と応じて。「おぉ、姿ぇっ…有難う御座います。此れなら、修哉にも似合うな。」名前が刻印された完成品を渡され、そこそこ値段の張った代金を支払い。「未婚のカップルは右手の薬指に嵌るのが良いんだってな。」指輪を嵌めて見せ乍、彼に屈託のない笑顔を向けて。