>>625「ふぇ…いいのか?玩具…。」惜し気もなく放り捨てた彼に、二つであれば高かった筈だが…、と眉を下げ。ふと、衣服店で買った袋が目に入り、猫耳着けたら夢中になってくれんのかな、と淡い期待を抱き乍、横目にチラチラと相手を窺うよう袋とを交互に視線だけで見遣り。