>>351「ああ、良いねえ。美味しそうじゃないか」部屋に戻るころには、ちょうど食事の時間になっていた。支度が行われ、豪華な料理を前に、部屋に二人きりになる。>>352「そうだったね。耄碌すると、忘れっぽくなっていけない」実際には覚えていたが、ベッドから抜け出すおり、相手の髪をかき乱すように撫でた。