>>372「入浴したら、私に血をくれるかい?」ソースを拭き取り、置いた箸を再び持ちながら、何気なく問いかける。>>373「そうかもしれないねえ」どうせ、彼をこの手で殺めるには変わらないのだと、微笑んでうなずく。