>>324「しゅ、修哉っ。俺、頑張った!」ほっと安堵の息を吐く暇もなしに、指導から解放されれば、真っ先に彼へと飛び付く。其の顔は、さっきとは比べものにならない程の、満面の笑顔で抱きつき、先程の笑みも修哉のお陰なんだけどな。と密かに思う。