>>393「あんがと。…ん、そうだな。」渡された鞄を受け取り、修哉は俺が寂しがってるの気付いてんのかな、と密かに思いつつ、彼の隣を物静かに歩いて。「…自棄に楽しそうだったな。」修哉にとっては良い事だけど、と内心思うも、寂しいもんは寂しいのか、彼を見ずに投げ掛ける。