>>439「そっ、か。態々あんがと、頂きますっ」返答に納得すると、渡された取り皿にお粥を掬い取って、自身でふーふー、と息を吹き掛け、冷ませばおかずと一緒に口へ放り込んで、はふはふと口を動かし咀嚼する。薄味の優しさが感じられる粥に、おかずを加えた一工夫ある味で、美味しいっと口にしては、食が進み。