>>71「わ、ちょっ。もう駅か、じゃあなー。」自身にも抱き付いてくるとは思ってなかった為、困惑したそれでいて何処か嬉しそうに笑みを浮かべ。駅に着けば、手を振りつつ類を見送った後彼に声を掛けられ、応っ。と笑い掛け。「そうだなー、」電車に乗り込むと空いている車内を見遣り相槌するも、ドアに寄りかかる彼の側、数人掛けの椅子である側面についた、手摺りへ背を預けて。