>>491「い、いやだ、お願い、ダメだ、近づいちゃ、だめだ」由希も涼雅のフェロモンにあてられ、孕ませてほしい犯されたいと本能が言っているのがわかった。それでもほんのわずかの理性で抗おうと、力の入っていない手で振りほどこうとしながら首を振った。落ち着け、このまま求められたい、幼馴染だ、今すぐ種が欲しい。交互に入れ替わる思考に苦しんでいた。