>>118「…なんか、綺麗だな。」暗がりに足を踏み入れれば、其のエリアは薄暗くも、淡い光で照らされていた。円柱の水槽には数種のクラゲがふよふよと浮遊する様が観れ、思わず硝子に手を付き夢中で釘付けとなり、凝視して。