>>130「へぇ、探究心があって良いな。」そんな風に語る彼へ感心感心、とでも言うように返して。「…なぁなぁ、俺のことも?もっと知らない、俺の一面見たいって思ったり、すんの?」又も不意に、周囲に人気がない事を良いことに、彼の背後へ行き背伸びして首に両腕を回すと、今度は甘く潜めた声音で訊く。隣へ移行すれば、ややあざとく自身へ指を指しつつ、僅かに首を傾け恋人の反応を窺い。