>>256「そんな事なっ…!んッ、」申し訳なさそうに言う彼の様子を見て、そんな風にさせてしまった事に、透かさず訂正させようと口を開いたが、深く濃いキスをされ、思わずぎゅっと目を瞑り。彼は一緒に居る時間が短くて、と謝るが、寧ろ傍に居て、構ってくれている方だと、俺は思う。唯、自身が欲張りで愚かなんじゃないか。