>>487「う、うん。俺も、修哉の手ぇ煩わせねぇようにすっから」いつでも俺を思ってくれる恋人の言動には常日頃、身に泌みらされる。落としていた目線を上げ、彼の瞳を見遣れば安心すると共に、気恥ずかしさを覚えるも、視線は僅かに逸らしつつ心意気を告げる。