>>500「ぁ…、修哉。すみません、自慢の恋人故連絡先等はご遠慮願います。」抱き寄せられると吃驚して恋人の顔を見上げ、まさかそんな堂々と言ってのける彼に内心、平常心では居られなかったが頬を仄かに色付かせ、優越感に浸りつつ流し目で彼女等を見遣り、女子をも魅了させる笑みを浮かべ、淑やかしく冷静に振る舞って。