>>102「あー確かに。じゃあこれで」一度浴室の外に手を伸ばし、また一枚取ってから、相手に渡す。>>103「痛そ……」眉を下げつつ、病院にかかるほどのものではないと判断し、簡単に手当てを行った。>>104「……いえ、僕こそ、すみませんでした」だるい身体を引きずり、隣の部屋に置いてあった抑制剤を入れる。>>105「分かる?ぜーんぶ入ったよ」そのあとも時間をかけ、やがてすべて飲みこませると、声をかける。