>>268「そっか。作ってくるから、寝てていいよ」曖昧な返事にうなずいてから、キッチンに向かう。>>269「…………、ん……?」撫でられる感覚があり、ゆっくりと時間をかけて目を覚ますが、まだ頭がぼうっとしていた。>>270「雪もいいよな。夏になったら海にでも行く?」好みが似ていることが嬉しく、微笑んだ。>>271「僕は向こうにいますね。ゆっくり召し上がってください」隣の部屋を指さし、かすかに微笑んで言う。