>>347「ん。じゃ、待ってて」なに鍋にしようかと悩みつつ、キッチンで材料を切り始めていた、>>348「もちろん。俺についてくるのでもいいし」連れてきて良かったのかもしれないと安堵して、微笑む。>>349「……焦らされるの、好きでしょ」もどかしそうな声と締めつけに腰を早めたくなったが、とどまる。>>350「すみません、どきどきしてのぼせそうで……」確かに頬は火照っていて、少しふらふらしていた。