>>144いつも通りの帰り道。ぼんやりしながら歩いていると前方に見知った後ろ姿が見え「! 友一兄ちゃん!」無表情だったのがパッと大輪の笑顔になり、そう後ろから大きな声で呼びかけ、さながら尻尾を振り回す小型犬のように、ぱたぱたと友一に向かって走り寄り