>>162「私を困らせるでない、他の子も待っているであろう、早く寮へ戻りなさい。」心に入り込まれ距離が縮まった所為か、調子に乗り一緒に寝たいと申すものだから、困惑するも当然彼をいなして。其れから、シェンに執着心を抱かれている事は知る由もなく、またの機会に出掛ける誘いにでも、と外の門にて佇み彼の帰りを待って。