>>210「……そうか」 ウィルはその姿を見てほほえみ、しゃがんで目線を合わせて頬にキスをする。>>211「お前が好きなんだけどな」 そう言って軽く額に口づけするとウィルは離れてしまう。「…………」 パトリシアは気になってジッと見てしまいながらも、後で聞こうと思いながら授業を受けていた。>>212「う……」 避妊薬には安心したが、二人から脅されてしまうことになり目を伏せる。男子生徒の脅しに小さく頷いて承諾した。