>>376「絶対心の中で笑ってそうです」 一織は拗ねたままながらも口元を綻ばせる。少ししてパスタ屋につくと中に入り、店員に案内されて席に座った。>>377「えっあ……ありがとうございます」 三城は取れるとは思っていなかったのか驚きながら、嬉しそうに猫のぬいぐるみを抱きしめて微笑む。「この間のお礼と倍にして返さなきゃですね」 クスッと笑って嬉しそうにいう。