>>454「…冗談が過ぎる。其れもそうね、観察するのは良いけどもう胸を見るのは禁止です。」そんな可能性あるのだろうか、と思いつつ声を潜めて返し。「…ぁっ、御免なさい。今すぐ立て直すから、」扉から離れ姿勢を正そうとしていると、電車の揺れでフラつき足元が覚束ず、前のめりになれば咄嗟で思わず、彼へしがみ付いて。其の際に意図せず胸が押し付き。