・説明
◆Trait(トレイト)
それぞれの人間の中で、超人的に秀でた能力のことをトレイトという。人並みの能力を外れているため、特殊な呼び方としてこの名前がつけられた。
トレイトの例は「知力」、「運動能力」、「敏捷性」、「戦闘能力」、「話術」など様々。
(※自由に決めていただいてOKです!)
人間は最大で三つトレイトを持つことができる。一つだけトレイトを持っている場合は「シングルトレイト」、二つなら「ダブルトレイツ」、三つなら「トリプルトレイツ」となる。
ただ、トリプルトレイツは0.0.1%のごく稀にしかいないとされている。
◆α trait(アルファ・トレイト)
トレイトは潜在的に持った能力の中で超人的に秀でたものだが、αは普通の人間が持たないような、いわゆる特殊能力と呼ばれるもの。
「治癒」、「魅了」、「切断」の三種類ある。
※これ以外の異能力は禁止
・治癒
その名の通り人の怪我などを癒やす能力。どんな怪我でも治すことができるが、死人を蘇生することはできない。
怪我の重さによって完全回復には時間がかかることがある。
・魅了
相手を魅了させることができる能力。男女関係なく効果が効く。
ちなみに制御できていないと勝手に魅了の能力がこぼれて、いろんな人に寄り付かれてしまう。
・切断
物などを両断して破壊することができる能力。空間も切断できるし、人の体も……と、めちゃくちゃ危ない能力。
このα traitを持つものには制御装置がつけられる。制御装置はピアス型やネクタイ、時計など本人の希望したものが作られる。
制御装置は切断の能力では切られないような素材で作られているため、自ら破壊することはない。
◆traiter(トレイター)
トレイトを持つ人間のこと。traitor(裏切り者、反逆者)に掛けられて作られた造語。
犯罪者を始末する目的で警戒特例区に送られ、特例区の高校で訓練を受ける。
トレイトの持ち主をトレイターと呼ぶ以外にも、トレイトを一つ持つ者のことをそのまま「シングルトレイト」と呼ぶこともある。
トレイトを二つ持つ人間は「ダブルトレイツ」、三つ持つ人間を「トリプルトレイツ」と呼ぶことも多い。
◆警戒特例区
巨大な壁で隔離された広い地区。日本で捕らえられた犯罪者が送られる場所であり、犯罪者が始末される場所である。
日本の政府が犯罪者を消すために作った施設。定期的に犯罪者が追加されて送られてくる。
特例区内では、犯罪者は拘束されておらず野放しになっている。それも犯罪者同士で歪み合い殺させ合うためだとか。
科学技術や電車などの交通機関は特例区外と同じだが、犯罪者が野放しになっているため治安は良くない。
また、トレイトを持たない犯罪者でもない一般人がここに送られることもある。特例区に住むこともできるため、物好きな一般人であればここに入りたがる。
◆トレイター専門高等学校
警戒特例区に設けられている高校であり、トレイターしか通えない学校。
それぞれのトレイトの力を伸ばす為に、他の学校と違い戦闘訓練の授業がある。
4シーズンごとにパートナー選びがあり、二人一組で戦闘訓練の授業を受けることになる。
学期始まりに学力検査と戦闘試験があり、その結果が掲示板に張られる。それをもとに学生たちはパートナーを選ぶ。
優秀な生徒やトリプルトレイツは多くの学生に言い寄られることが多く、パートナー選びでは追いかけ回される。
4シーズン全て同じパートナーの組もある。
学校区域は治安が良くない特例区内で唯一、安全な場所である。高校に寮はないため学生は治安の悪い学校外での生活を余儀なくされる。
校舎には1号館〜10号館まであり座学の教室と体育館、訓練所、それぞれの部室がある。
1号館には特例区運営陣が仕事をする事務室があり、理事室には特例区と学校を取り締まる管理者がいる。
・部活
トレイター専門高校では「部活」と称して、警戒特例区内の犯罪者を始末する組織を作っている。
部活は数種類あり、学生は自分の希望する部活に入部する。必ず一つには入らないといけないことになっている。帰宅部はない。
部活の成績は「犯罪者の始末数」で決められており、始末数が少ない成績不良の部活は廃部となる。
・注意事項
NLとGLのみ可能です。
おそらく戦闘が主になりますが、前回スレと違ってRも積極的にOKです。
チートキャラは止めてください。
荒らし、なりすましは止めてください。