>>172「ふふっ、其処まで気にされなくても大丈夫ですよ。貴方ですから、」目線を階数を示す点灯に移し、彼へ視線を向けると気負いしている様子にくすりと笑みを零せば、此処まで気遣ってくれる人は多くはない故、背伸びをして相手の耳元で囁けば、ニコッと笑みを浮かべると背伸びしていた体勢を戻し。