>>401「へ、じょ…。わっ、あれれ〜、膝枕じゃ不満だったかなぁ?」冗談のつもりだったんだけどね、まぁ良いよと続く筈だった言葉を呑み、少しの動揺を隠すように驚いた風を装い、大人しく押し倒されると彼の顎へ指を添え口元は薄っすら弧を描いた三日月のような笑みを湛えつつも、目は笑っておらず少し意地の悪い笑みを浮かべる相手に対し、煽るような駆け引きに出て。