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>>40 繰澪鴉様

【5日目/夕方】

「わ、……ん…」
(抱き寄せられればすっ、と大人しく相手の方に擦り寄るも、まさか膝に乗せられるとは思っていなかったのか短く声を漏らして。しかしすぐに相手の方へと身を預けるようにして凭れかかれば、相手の腕中へと収まって)


>>41 碧様

【一日目/夕方】

「……随分と変わったお願いじゃないか」
(あまりに唐突な相手の言葉に、流石のアンチェンジも多少は動揺したのか僅かに表情を強張らせて。言葉だけ聞けばプロポーズじみた情熱的な言葉ではあるものの話している最中の相手はどこか痛ましく思え、冗談を言っているとは思えず、差し出されたコーヒーを静かに口に含みつつもそれだけ言い)
「……そりゃあ、一度家族に聞いてみないと分からないね。紘が一緒に居てくれるのは、俺は構わないけど……妻や子供が嫌がるかもしれない」
(なぜ一日だけそんなに一緒に居たいのか、理由は気になったが敢えてそれを問うことはせず、少し考えるような表情のままそう言い)