>>63【一日目/夜中】「ほんとだな?俺の側から(もう)居なくならないでくれよ。」アンタを既に四回も喪くしている事を吐露してしまいたい気持ちに駆られるも思い留まらせ。其の内の一回は目の前で、然も自身までも逝きかけた。落ち着かせようとしてくれているのか、優しげに目を細める彼を見て、徐々に宥められ、すると今度は睡魔がピークに来したのか、カウンターに腕を伏せ眠りこけて。