将軍様「……ボクだって君がいない世界で生きていく気なんてないよ」 翔子は彼が死ぬ、という言葉を聞いて少し不機嫌そうな顔をして告げた。しかしすぐに口元に笑みを浮かべて抱きしめ返す。「君と一緒に死ねるなら本望だよ」 抱きしめながら彼の首に顔をうずめて首筋にキスをし、口づけの跡を残して顔を離す。