将軍様「当然だよ。ボク……私は好きな人に近づく女は皆潰す気でいるからね」 翔子は自分が女子の姿であることを思い出して一人称を変える。お弁当を出して食べ始めた。「四条のことと家系のこと、どうにかしないとな……」 転校初日の生徒にすぐに近づいてくるとは思っていなかったのか一樹のことを考えていた。大和のお弁当箱をチラチラと見ていて。