将軍様 二人で教室に戻ればまた生徒たちが噂話に花を咲かせていた。昼休みが終わり授業が再開する。「たいくつ」 翔子は面倒くさくなってしまったのか小さくつぶやき、授業中に隣の大和のお腹をつついていたずらを楽しみ始めた。繰澪鴉様「それはそう、だけど……もうからかっちゃだめですからねっ」 笑われて恥ずかしく思い、深澄は不機嫌そうにしてそっぽを向いた。