将軍様「む……」 翔子は不満げにしつつもからかうのをやめる。普通の学生はいつもこれをやっていて飽きないんだなと頬杖をついて全く授業を聞いていなかった。 生徒会長の妹であるからか教師も怖がって注意しようとはせず、本人は未来でやったことがあるため勉学は特に支障はない。「やっと終わった」 授業が終わり放課後になると伸びをしてその勢いで大和にもたれかかる。