将軍様「ん、お待たせ……君の体洗ってあげるよ」 掻き出し終えて視線を外す彼の気遣いに翔子は少し微笑む。すぐに表情を戻し、大和に軽く抱きつく。胸があたっているがあまり気にしていない。繰澪鴉様「悪い虫って、つかないと思いますけど……可愛くないですっ。ほら行きますよっ」 深澄はまた笑われて不満げに頬を膨らませ、黒羽の手を引いてペットショップに向かう。